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林檎を買うまでには

30代男性が仕事に子育てをしながらブログでの収益化を図る姿を見て貰うブログ。

三重県津市橋南中学校でのいじめ 学校は「いじめではなくドッキリ」

 

nijipapa.hatenablog.com

 

先日述べさせていただいた件で色々なメッセージを頂きました。

 

 

被害者をかばう方。

 

 

加害者をやりすぎを言う方。

 

 

また、「いじめ」と言う部分で被害者の子にも原因があり加害者の子だけが悪いという認識は異なると言うお言葉も頂けました。

 

私としては改めてとても深く考えるきっかけになりました。

 

 

今回は、ライブドアのニュースを見ていてこういった記事が見られました。

 

 

顔に落書きされ号泣する生徒 中学校「いじめではなくドッキリ」 - ライブドアニュース

 

 

今回の件は学校からの公表では「いじめではなくドッキリ」であった。

 

 

私はただ子育て中の親であり通りすがりの人ですが、この公表は厳しいものがあるのではないかなと。

 

 

ツイッターでこの動画が拡散され、たくさんの方があきらかに「いじめ」と思い「これは酷いだろう」と言う気持ちがあって様々な論戦があったものだと思います。

そして、中には事実を確認しようとして個人で学校に確認を取られる方も出てきて、ツイッター・インターネットなど様々な媒介を通して騒動が大きくなり結果としてインターネットの記事に「取材」と言う方法で「事実」を確認されニュースにもなっているのです。

 

 

これだけの問題になってしまい、三重県津市橋南中学校に通う生徒が起こしてしまったのですから「学校は何を教えているのだ」と言われ、対応に追われるのもわかります。

 

 

 

この女子生徒が通う中学校は取材に対し、「動画に映っているのは生徒で間違いない」と回答。17日に事実確認を行った結果、「学校側としてはいじめはなかったと認識している」と説明した。中学校によると、動画は昨年の冬に撮影されたもので、化粧をして遊んでいる中で落書きし、クレンジングクリームがなくなったと嘘をつくドッキリだったという。動画には映っていないが、生徒らはその場でドッキリだと明かして仲直りしたとのこと。保護者にも説明して納得してもらっているとした。

 

引用: BIGLOBEニュース

 

 

学校側の事実確認の結果「いじめはなかったと認識している」と言っています。

 

これは学校側の認識であって「いじめ」は誰と誰の間で起こるものなのか。

 

いじめられた子がいて、いじめた子がいる。

 

被害者の子がいて、加害者の子がいる。

 

学校が決めたから「いじめ」なのではなくて、

 

 

行為を受けた子が「嫌だな」とか身体や心を傷つけられる言葉や力による行為が「いじめ」なんです。問題なんです。

 

 

そりゃ学校は「いじめ」を認めたくないでしょう。認めれば人事も変わるでしょう。様々な所で影響が出るでしょう。

学校の先生や教育委員会などの人達がしでかした不祥事などではない、言ってしまえば見ず知らずの子供達が勝手に問題となる行動を起こし、その問題の大きさで自分達の首が絞まっていくのです。

先生などにも家族や家庭はあるでしょう。頑張って大学を出て先生などになったのにクビになりたくはないですよね。

だからこそ、「いじめ防止対策推進法」(法律第71号)と言った法を決めて、「いじめ」の定義を決めて自分達も守るんです。

 

 

でも、その先生達の子供がもし同じ様な行為を受けたらどうするのでしょうね。

 

 

自分の子供可愛さに「私は〇〇が◇◇をいじめているのをこの目で見ました。」

 

 

などの報告をするのですかね。

 

 

そりゃするでしょうね。自分の子供ですから。可愛くて大切な子供ですから。

 

自分の子供にする様な対応が出来ないなら教師を辞めろとは言いません。自分の身が大切なのもわかります。

でも、どうか事実は捻じ曲げずに報告をして欲しい。

あった事を無かった事にしないで欲しい。

事実を湾曲させて解釈しないで欲しい。

 

「教室でじゃれ合っている姿は何度か見かけました。」

 

本当にじゃれあいですか?叩いてませんか?殴っていませんか?子供の体に異常はなかったですか?衣服は破れたり汚れたりしていないんですか?

 

事実を見て欲しいのです。すぐに注意できないなら何らかの形でメモを取って下さい。

事実を違う先生に報告してください。

これ以上は危ないと思うのでしたら無記名でいいですから教育委員会などに事実を記した手紙を送ってください。

何らかのアクションを起こしてください。

先生の行動一つで「いじめ」で自殺までに追い込まれる子供達が減るかもしれません。「いじめ」による登校拒否などにまでならないかもしれません。

 

生徒が自殺してから「あの時行動しておけば良かった」なんて後悔も要りません。

自殺した子は帰ってきません。

自殺した子供の保護者の気持ちなんてわかりっこありません。

 

少しでもいいですからアクションを起こしてください。

「やらない後悔よりやった後悔」と言いますが「やっても後悔、やらなくても後悔」でしょう。

 

じゃやりましょう。

 

義務教育とは言え、子供を学校に預けるのです。ある程度は信用や信頼は学校に対してあるのです。

子供の人間性を作っていく時期の中で大切な時を預からせて貰っているのです。

少し位は信頼に応えて欲しいものです。

 

今回の騒動ですが、ネットのニュースに流れて終わりの雰囲気を見せ始めています。

ニュースの記事ですと、「動画の撮影は去年の冬」「嘘をつくドッキリ」「生徒らは仲直り」「保護者も納得」とあります。

 

ですが、なぜ去年の冬に撮影された動画が今になってでてきたのか?

ウケを狙ってと言うなら投稿した子のセンスがいまいちなのでしょう。炎上させたいなら目論見通りですが。ただ、昨年の冬には投稿できず継続して「いじめ」があって耐えきれない所まで来てしまい投稿に至ったと言うならば話は変わってきますね。

 

化粧をしている最中の「嘘をつくドッキリ」ともありますが、何が楽しくて他人に顔をペンで落書きをさせたんでしょう。化粧をしてあげると言ってやられてしまったのだったらそれこそ嫌がらせだと私は思いますが。

 

「生徒らはその場で仲直り」ともありますが、仲直りしているなら嫌な事をされて泣いている動画を何故今になって投稿するんでしょうね。と言うか人が嫌がらせを受けて泣いている姿を見て喜んだり、楽しむ人なんていますかね?

いると思って投稿をしているなら考えを改めてください。おかしいですよ。

今の御時世、ネットで情報なんていくらでも流せるって中学生でも知っているみたいですから、仲直りしているなら何らかの形で被害を受けた子や加害者の子達からのコメントが流れてきてもおかしくはないと思うのですが。

 

「保護者も納得」とあります。本当なんでしょうね。

私は自分の娘が嫌がらせを受けて泣かされたと言う事実を聞かされてすぐに納得できません。例えそれが「ドッキリ」だったとしても。

幼稚園児などの喧嘩じゃないんです。中学生です。

泣いているんですよ?その姿を動画で撮られてるんですよ?しかもこうやってネットに流されて、全国配信された様な状態で「あぁそうですか。」なんてすぐに納得はできません。無理です。

 

事実はどうであれ、当人同士が遺恨なく終わってくれればいいなと思っています。

ただし、投稿された動画では「一人対複数人で何かをされて泣いている子がいる」と言う事実は変わりません。

尾びれ背びれがついて色々な情報が回っていますが、事実は事実として捉えて欲しいです。

 

この件に関してのコメントや意見など頂けると今後、色々と考える事が出来ますので助かります。

ツイッターでも大丈夫ですので、

nijissey@ブログ初心者(@nigissey)さん | Twitter

よろしくお願いします。